さらしなやきとりにするぞ

ろじのポケ擬せっていブログ

サン軍

 

 

ベルタ ジュナイパー

「やあやあ諸君。良い朝だね。包み込むような日光、涼やかな風、耳に触れる小鳥たちの囀り。あまりにも心地がいいものだから、ついつい微睡んでしまったよ。許しておくれ」

「ん? 今、ひょっとして私のこと”べるたん”って呼んだかい? 呼んだよね? 照れなくてもいいんだよ、もっと呼んでごらん、ほら、べ・る・たん(はあと)」

おだやかな性格 175㎝ 20代前半くらい 私/君、貴方

 

中性的な見た目のジュナイパー。声も口調も男性とも女性ともとれるものだが、しかしれっきとした女性である。 まるで演じているかのような表現を言葉に織り交ぜているが、本人は真面目にやっているので決して演技ではない。第一印象は大体素敵だとか知的だとか美しいだとかだが、実際はかなり阿呆の部類に入る。「べるたん」などあだ名で呼ばれることを好み、(心の距離が近いしるしだと思っている)食べることが好きで訪れた街では必ず全種類のマラサダを食す。また詩的にごまかすがかなり時間にルーズで寝坊は当たり前である。楽観的でいわゆるハクナ・マタタ精神が強い。しかし決めるところは決めるタイプなので、深くかかわらないとベルタのそんな一面はまったく知りえない。

 

左腕が根本付近から失われているため、普段はローブを羽織り隠している。本人は軽く誰にでも腕がないことを喋る。原型時は左翼が開かないため、飛ぶことはできない。弓を放つ動作は自身の口で補っているが、多用はしない。失った左腕の分を補うため筋肉は一般のひとよりかはついている。

ジュナイパーの矢羽、あるいはその羽自体が高価とされる頃、ある人間たちに狙われ手ひどい傷を負ったことがこれらの原因である。鳥に対する知識が薄い、ただ金のためだけに動いていた人間たちが抵抗されぬようにと人間体のベルタの左腕を切断。痛みで原型に戻った動かないベルタの羽を乱雑にもいでいった。

本人は自覚がないがこれがひどいトラウマとなっており、時折夢を見ては傷口がうずくと苦しんでいる。最近は仲間のおかげで緩和されてきたようだ。

 

 

クドリャフカ ルガルガンまひるのすがた)♀

「ええそうですね、良い朝です。寝坊したあなたの分の朝食をスプートニクに分けてあげることができるので。…寝坊したひとに朝食が出るとでもお思いですか?」

「確かに、素直でないことは認めます。しかしあのひとが嫌いであるとは一言も言ったことはありません。むしろ、尊敬すべき、敬愛すべきお方です。…こんなこと、本人の前で言ったらどんなことをされるか…」

おっとり(???)な性格 160㎝ 18歳 私/あなた

 

ベルタのお世話係兼しつけ係。ベルタの左腕を務めるべく毎日働いている。勤勉な動きとは裏腹に非常に口調や態度は冷たく、ベルタの熱いスキンシップを冷静にかわして毒舌を吐く。仲間には優しい。振る舞いも非常に丁寧で、大体なんでもそつなくこなす。が、少し頑固なところがあり、融通のきかない一面もある。折れるまでには非常に時間がかかるが、ベルタが言うとなんだかんだとぼやきながらも意見を変える傾向にある。そんな性格が災いして、これまで幾度かトラブルを起こしたことがあるが大体ベルタが適当に丸く収めた。

ベルタと出会ったのは14歳の頃、ルガルガンになりたてのとき。一人で生きていくことに慣れず、不注意から滑落した山肌をぬってベルタが助けてくれたことが始まり。翼が開かないにもかかわらず、下手をすれば自分が死ぬかもしれないにも関わらず助けに来てくれたそのひとに強い尊敬の念を抱き、そばにいることを望んだ。いまだ反抗期がくすぶっているため素直になれないが、ベルタに対する思いは一歩間違えれば依存レベルである。 片腕になってから自分で切ることもできずのびっぱなしだったベルタの髪を切ったり、原型の姿になってその背にベルタをのせてどこかへ移動したり、とりあえずなんでもやっている。

 

 

スプートニク ミミッキュ

「…………ぷー。おなかすいた」

「……ぷーのだいじ、きずつけたら、おまえものろってやる」

ひかえめな性格 145㎝ 10歳程度? ぷー/おまえ

 

仮面で顔を隠し、常にフードをかぶって過ごしている少女。ある程度成長している見た目にもかかわらず、言葉は非常に拙い。いつも猫背がちで首があらぬ方向に曲がったりする。非常にスロースターターでのんびりのんびり過ごしていたかと思えば突然空腹を訴えて活性化する。日の光は得意ではないため、仲間の影の中に潜んでいる時も多い。一度自分のなかで「だいじ」認定したものには強い執着をみせ、何があっても手放さない。挙動はどこかおかしいが本質的にはこどものそれなので、甘えてくることもあればわがままをいうことも多い。

ベルタ一行に加わったのはだいぶ遅い時期で、ある日見かけたベルタのいわゆる「人気者オーラ」に圧倒されて仮面だけジュナイパーの顔に変えて一行について回るようになった。仮面には感情に合わせて模様が浮かび上がったり、口が開いたりする謎仕様。また、開いた穴からは時折スプートニクの目が見えるが大体かっぴらかれていて怖い。

 

 

シャシャ ヨワシ

「わかってるってば、いちいち呼ばなくてもいーし! ていうかシュシュじゃなくてシャシャだっていってるし!」

「こんくらい派手にいかないと、アローラでは生き残っていけないんだっつーの! てことで、今からサクッとブティックよってきまーすっ!」

なまいきな性格 155㎝ 14歳くらい あたし/あんた

 

反抗期まっさかりな強がり少女。ついつい周りの言葉を突っぱねてしまう。ヨワシという、搾取されるばかりの種族という認識をどうにか変えてやりたいと常日頃から思っている。まずは一人でも生きていけることを証明するために陸へ上がったはいいものの、結果として仲間ができているため証明されていない。戦闘時も結局「ぎょぐん」に頼っている。わかってはいるため、せめて一人行動くらいはできるようになりたいとアローラギャルの研究を開始。見た目が派手ならば周りは下手に手を出してこないというとくせいを生かしたギャルメイクと性格と見た目を作り上げている。たまにギャルのすがたに代わっては街をぶらついているが、実際めちゃくちゃビビっているため、不測の事態に陥るとどうしていいかわからず素が出てしまう。隠しているがとても泣き虫。仲間に対して素直になれないが、ほんとはだいすきなんらけろっ、だいすきなんらけろっ、を地で行く少女。

 

 

クレアハート アマージョ

「何故本心と逆の言葉を使い自らを蔑む? そなたは心根の優しい少女だ。隠すことはないというのに」

「世辞はよせ。照れる。……照れるぞ。」

すなおな性格 167cm 20代 私/そなた、おまえ

 

ベルタたちが拠点とする地域にいるアマカジたちの女王。なるべくして女王になったためか、言動に迷いがなくいつも自信に溢れている。ベルタたちと行動を常に共にする訳ではないが何かと交流が多いためとても仲が良い。すなおすぎる性格が災いしてか、言葉はいつも包み隠さずストレート。よって諍いも割と多い。特定のひとに好かれるタイプ。逆に感情もストレートに表現するので、自分の感性にヒットするものに出会った時のリアクションは誰よりも豊か。

 

グィネヴィア エンニュート

「好きでモテてるんじゃないのよぅ、そういう生き物なんだから仕方ないじゃない?」

「必死で生きていく姿って美しいわあ、だからこそアタシはアローラが、あなたたちが好きなのよお」

せっかちな性格 170cm(常時ヒールなのでもっと高い)  アタシ/あなた

 

とってもお姉さん。常時フェロモンがムンムン。そういう種族だもの。のんびりとした話し方の割にはせっかち(というよりは好奇心旺盛)で、いろんなところにでかけてははしゃいでいるようだ。アローラに住む人々とポケモンの関係性、生き方が大好きで、だからこそいろんな場所を見てみたいと思っている。性格はほがらかで楽天的。いつもにこにこしていて愛情表現が豊か。たまにするどい突っ込みを浴びせかける面もある。シャシャから一方的に敵視されているが「若いわぁ」とやはりにこにこしながら愛でている。

 

 

f:id:maneshina:20210102004456p:plain