組織について
ボス直属の部下たちについては上記リンクから
【ボスと彼の思想】
ボスはイベルタル♂イヴァン。彼の目的は「ジノンの力の影響を受けた”生まれるべきではなかったもの”の排除」である。ようするに増えすぎた人間やポケモンを当人たちの力で淘汰させようとしている。メリーに大体の仕事を任せている。
【メリーとイヴァンの関係】
メリーが側近たちを拾って育てたように、イヴァンもメリーを拾って育てていた。彼の思想を絶対だと信じて疑っていないメリーは、イヴァンにとって”良い”息子である。
【メリーたちの役目】
メリーは通称表軍と裏軍ボスに指示を出す役目をもっている。また、彼らも別に行動をとり両軍と同じような役割を果たすときもある。ジャンはメリーの理解者として、またほか4匹は彼を父親のように、そして親愛なるボスとして敬い、守ることを誓っている。
本拠地はカロスだが、各地方にひとつは組織の手の回ったチームがいる。
【表軍について】
いわゆる警察のような仕事をしており、対象は主にポケモン。
とあるマフィアをつぶすのが目下の目標。
もし自分達に抵抗するのなら迷わず拘束、それでも抵抗するのなら殺すし、更生の余地がありそうなら様子をみて仲間にするなど裏軍に比べると優しい。
時には人間の警察とも手を組む。ようするに裏軍のカモフラージュの役目。
属しているポケモンたち
マッギョ♂ ベルガルト
「おうおう、気軽にベル隊長とでも呼んでくれよ」
「今日もかわいいね愛してるよ!!!!」
180㎝ 27歳
マッギョという種族にも関わらず切り込み隊長格にまで上り詰めた男。雰囲気は優男のそれで、周りに優しく自分にも優しい。冗談ばかり、そして好きなものにはとことん一途な男。ふらふらとどこかをほっつき歩いては上司に怒られている。戦場絡みになるとかなり厳しくなる。
ある日とあるシビルドンに出会ってから人生が変わるのだが…
★クロバット♂ 櫻木(さくらぎ)
「僕の名前は櫻木だよー! ねえねえ僕の兄さん見なかった!? 目つきがきつくて視線だけで人を殺せそうなイケメンの兄さん!」
「はぁー? あのねえ、いちいち命令されなきゃ動けないのかなぁ? それってなんていうか知ってる? 無能っていうんだよ」
わんぱくな性格
177㎝ 18歳位
裏軍に所属する紫紺の年の離れた弟。幼い頃兄の戦いぶりを見てからその美しさに心酔し、戦場に立つ兄こそがこの世で最も美しいものであると思っている。愛する兄のためなら何でもする。兄と同じ軍に入りたかったがお前は兄といると危険だと離されて不服。
普段はかなりテンションが高く、どんな罵倒を受けてもどんな傷を負ってもへらへら笑っている。その高すぎるテンションから部下だけでなく上司からも変な目で見られているが、兄さえいればいいので問題はない。兄ほどではないが強い。
ほかにもまだいるし、増えるかもしれない
【裏軍について】
主に殺し専門。対象も人間を含める。
表には明らかにならないような存在の排除を目的としている。とにかく血なまぐさい。
話し合いは彼らには有効ではない。とにかく野蛮。
所属するポケモンたち
ボーマンダ♂ ラムーラグ(現在ラ軍に所属)
「なんで俺がやらなきゃなんねぇのかねぇ…」
「ああ?うっせぇな、とっとと死ね」
軍を勝手にフラッと抜けてきたはずなのにどこに行こうとも指令が届くものだから結局指令をこなしている元隊長格の男。完全に戦闘力だけでのし上がってきたので、社交力などはない。
メガニウム♂ 結葉(むすびば)(現在SS軍に所属)
「さぁ、僕を非道だと罵るのであれば、自分の足元を見てごらんよ。…僕と同じ、真っ赤な死体の上に立っているくせに」
「…あいつだけは、この手で」
SS軍に所属する前はここに常時いたが、自らの目的を果たすべく旅に出ている。
今はまるくなったものの、当時はメガニウムの放つ癒しの香を利用しては容赦なく油断したモノを踏みつぶしたり切り捨てるなど非道だった。
クロバット♂ 紫紺(しこん)
「俺の邪魔をするな…斬るぞ」
「くだらないことを報告する前にやることがあるだろう?…さっさと動け」
れいせいな性格
185cm 25歳位
冷徹で常に人を見下している。頭の悪い奴も鈍間な奴も嫌い。おそらく好きな奴のほうが嫌いな奴より少ない。戦闘能力の高さ故に一人で行動することが多い。拷問などひとを甚振ることに快感を感じる性質である。
自分に執着する弟の存在があるからか、必要以上に自分に関わってくるひとが特に嫌い。
【その他】
軍に雇われている殺し屋や、たまに仕事を依頼するものもいる。
★ゲッコウガ♂ アインス(カロス色違い軍に設定画)
「ハハ、キミたちもなかなか、イカれてるよねェ」
「俺とキミらの仲デショ。…穏便に行こうよ」
雇われ殺し屋の忍者。相手をだますのが得意なので、情報屋としても扱われている。
「おやおや、私にご命令とは、さぞや余裕のないこととお見受けいたします」
「私は食事をとることさえできれば、何でもよいのですよ。うふふ」
同種喰らいとして有名な女。その頭脳と証拠を残さぬ手際の良さから、彼女への餌の支給のかわりとして殺しを頼んでいる。
ちなみにX軍に所属するこまちも、もとはここの傘下にいた。というのも、彼のトレーナーがここに雇われていたため。当時は組織も人間を仲間にしていたが、ある日おきた事件から信用できないと判断し、すべての雇っていた人間を殺した。こまちはそれが行われる前に抜け出していたので、トレーナーの行方を今も案じている。